暖房シーズンが終わると処分に困ってしまうのが灯油だと思います。
というのも、一般的な石油ストーブの場合、去年の余った灯油を使うのはNGで、その理由はポリタンクから溶け出した成分や変質した灯油がストーブ本体を痛めてしまったり(タールが燃料ラインにこびりつく)、燃焼ガスが正常な状態ではなくなってしまったりする可能性があるからです。
ただ、毎年うまく灯油を使い切れればいいのですが、灯油を買った直後に急に暖かくなったりすると、ポリタンクの中に大量の灯油が残ってしまったということもあるのではないかと思います。
ポリタンクごと処分しようと思っても、灯油が入った状態だと自治体のゴミ回収で引き取ってもらえません。
そこで今回は、暖房シーズン後に余ってしまった灯油を処分する方法について、詳しくお話していきます。